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広報課2021.07.02

小川町下里だより 2021年7月号

OKUTAこめまめプロジェクト』の
パートナーである小川町下里地区。
その地元の「NPO法人生活工房つばさ・游」
理事長である高橋さんが毎月送って下さるお便りを、
ブログでもご紹介させて頂きます^^
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それでは、今月号をどうぞ!
(※下記、高橋さんの文面を転載しています)
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6月は久しぶりに有機米作り体験会が復活し、歓声が田んぼで聞かれました。小川町でも無農薬栽培をされる農家が増えてきましたので、町内のあちこちで蛍情報が飛び込んできます。今回、ご紹介する『蛍』情報はまだ公開されていない情報ですので貴重です。OKUTAこめまめプロジェクトとも関係していますので、こうご期待です。

今月のトピックス
【レポート】新人社員研修有機稲作体験・田植え編6/8が無事終了
【レポート】ロハスクラブ有機稲作体験会田植え編6/12が無事終了
【情報】OKUTAこめまめプロジェクトの契約農家さんのところの田んぼで『蛍』がたくさん出ています。
【レポート】霜里農場・金子美登さんと目指す私たちの未来(15)

今月の話題
【情報】小川里山食農スクールエディベリ「土の学校(後期)」募集のご案内
【情報】農水省のYouTubeチャンネル「バズマフ」のご紹介
【レポート】ある日の小川町の夕焼け

 

今月のトピックス

【レポート】新人社員研修有機稲作体験・田植え編6/8が無事終了
OKUTA新人社員研修が6/8、梅雨の晴れ間で開催されました。今年の新人さんは初めて田んぼに入ったと言う方も多く、田んぼの土の感触に驚きの声も上がっていました。午後は、「有機野菜の食べ比べ」を行いました。野菜の味って、なかなか難しいものがありました。そして、6/28の田んぼの様子です。


<6/28の田んぼの苗の様子>      <食べ比べ表>

 

【レポート】ロハスクラブ有機稲作体験会田植え編6/12が無事終了
ロハスクラブの皆さんが2年ぶりに田植えを体験しました。天気予報では雨でしたが、午後からは晴れました~~~
午後からは講師・斉藤先生のもと「生き物観察」でした。「かぶとがに」などたくさん、発見しました。かぶとがには田んぼの水の中を元気に泳いで水を攪拌し底の土を巻き上げるので水が濁って日光を遮断し、雑草が生えるのを防ぐのです。お昼ご飯は「toto‘sキッチン」というキッチンカーに出張して頂きました。」小川町産在来材津青山在来や地元有機野菜を使ったビーガンキーマカレーです。カレーの匂いが田植えをした後の鼻とお腹をくすぐります。とっても、美味しかったです!!!!


<田植えの様子>


<生き物観察・斉藤さん>


<toto‘Sキッチンカーと大豆キーマカレー>

 

【情報】OKUTAこめまめプロジェクトの契約農家さんのところの田んぼで『蛍』がたくさん出ています。
今秋収穫予定のOKUTAこめまめプロジェクトの提携農家さんの田んぼ付近で蛍が沢山出ています。まだ情報公開はされていませんが、無農薬栽培になると生き物が復活するのですね。昼間の田んぼの様子も提携農家さんが周囲の里山保全と合わせて管理されているので、花菖蒲などが咲いてとても美しい風景が広がっています。来年の蛍情報公開を楽しみに待っていて下さい。

クイズ:田んぼに咲くこの黄色い花の名前は何でしょう?
正解者には先着で美味しいプレゼントがあるかも?!答えは問い合わせフォームから「OKUTA広報課宛て、下里だよりのクイズの答え」と記載してご連絡ください⇒https://okuta.jp/contact/
(※適切な記載がない場合は応募対象外とさせて頂きます)


<蛍、田んぼ>


<昼間の蛍が生息する田んぼの様子>

 

【レポート】霜里農場・金子美登さんと目指す私たちの未来(15)
金子さんの農業に対する想いは「だれからの強制も、収奪も無く、大地というキャンパスに四季折々、生命を支える食べ物を自由自在につくる。大自然から与えられるもの以外にはできるだけ依存しないで、田も畑も、山林も家畜も、土を軸とした自然の循環の中で行う農」を実践する事でした。これが実は日本の農民の歴史の中で決定的に欠けていた点かもしれないのです。まるで長い長いタイムトンネル、もしくはブラックボックスの中に入れられていたことといっていいでしょう。江戸の昔から敗戦まで、農民は穫れた米の半分以上は領主や地主に取り上げられてきました。戦後はややもすれば「金儲けのための効率的な農業」の追求であって、決して自らのためにつくり、食べる農業ではありませんでした。そして限りなく永続循環する有機農業、それが始まったのはまだわずか50年ほど前なのです。ではその農場を支えてきたメンバーについて次回はご紹介します。


<6/28の農場の様子―インゲン>

 

今月の話題

【情報】小川里山食農スクールエディベリ「土の学校(後期)」募集のご案内
「土」って、どうやって出来ているの?野菜って、どうやって出来るの?そんな?に答えます。講師は小さい子ども達に野菜作りを教えてきた横田のおばちゃんです。4月から始まった『土の学校(前期)』参加者の感想です。「土作りを通して 生活や暮らしにつながるヒントのようなものが学べた。」「畑の周りの雑草を野菜の肥料として生かすなんて、初めて知りました。」「講師・横田さんの知恵、知識が何よりも聞けるのが醍醐味です。」「横田さんにとっては当たり前、当然と思うことを私たちは知らない💦へぇ〜と思うことがとにかく毎回あります!」「お野菜を持って帰って食べられるのも嬉しいです。」
内容:
第1回目 8/29(日)10:00~12:30 レイズドベットをしつらえる。土を作って入れる。ジャガ芋植え,草刈り
第2回目 9/12(日)10:00~12:30 大根の種蒔き、わけぎの球根植え、草刈り
第3回目 10/3(日)10:00~12:30 枝豆祭り、草刈り
第4回目 11/7(日)10:00~12:30 大豆の収穫、土作り、草刈り
第5回目 12/5(日)10:00~12:30 ジャガ芋掘り、大根掘り、ワケギ収穫、レイズドベッド土だし
会費:25000円/組(内訳:5000円@5回+種・苗代など2000円+保険代500円@5回)
会費は事前振込でお願いします。
募集:5組(1組5様まで参加可能です)
会場:エディベリ広場 埼玉県比企郡小川町中爪280-3 地図↓
http://edivery.org/abc/
参加申込み:以下のフォームからお申し込み下さい。
https://ws.formzu.net/dist/S72116701/
講師:横田須美子さんの『土の学校』にかける想い
霜里農場や下里の有機農家の下で、”学び”で通っています。家の近くで3カ所借りて約100坪で、ほとんど耕運機を入れないで鍬で土を起して、ほとんどの野菜は購入せず、余った場合は干し野菜を作り、農的暮らしを満喫中。直接、農家に学ぶ方が時間が短縮され、ポイントが判りやすかった。そのノウハウを「土の学校」でお伝えします!土に対する思い:野菜くず、落ち葉、雑草、残飯、米のとぎ汁も全て土に還ります。違いがわかる。有機の野菜は腐らない、柔らかい。を体感して欲しい。野菜の味がする。野菜が溶ける、生命力の違い。それらを体感して欲しい。
主催・問合せ:NPO生活工房つばさ・游小川里山食農スクールエディベリ高橋 y.takahashi@tubasa-u.com

▼【HP】詳細はこちら
http://edivery.org/

 

【情報】農水省のYouTubeチャンネル「バズマフ」のご紹介
中央官庁、それもお堅いと思っていた農水省がこんなユーチューブを出しています。若手職員の皆さんが、市民の皆さんに農水省を身近に感じて欲しいと為になる楽しい動画です。
https://www.youtube.com/channel/UCk2ryX95GgVFSTcVCH2HS2g

 

【レポート】ある日の小川町の夕焼け
赤色がとても山際に映えて美しかったのでパシャリ!

 

発行日:2021年7月1日
制作:NPO生活工房つばさ・游・高橋さま

 

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