一級建築士事務所OKUTA（オクタ：本社 埼玉県さいたま市 会長 奥田イサム）では、2020年より全社員を対象にテレワークを推奨していますが、この度、商圏外への地方移住を希望する社員の声を受けて、都市部の仕事を地方で行う「ふるさとテレワーク」を始動します。第一号となる発起人の社員は、鹿児島県奄美諸島の一島である徳之島にて4/1からテレワークを開始します。

東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の1都3県を商圏とし、自然派デザインリフォーム・リノベーション、新築をはじめとした住生活関連事業を展開する同社では、オンラインツールを最大限に活用することでコロナ禍においてインサイドセールスに大きく舵を切り、業務の効率化と社員のワークライフバランスの向上を目指し、2020年より全社員を対象にテレワークを推奨しています。
今回、住宅リフォームの現場監督を担う部署の社員から、自然豊かな環境で子育てをしたいと地方移住の希望がありました。360度カメラを使って現場をVR化し、現場監督の業務を遠隔でもフルリモートで行えるようオペレーションを整えることで、経験値を活かせる在籍部署にて「ふるさとテレワーク」を実現しました。

OKUTAでは今後も積極的に社員の声を取り入れ、ライフスタイルに合わせた多様な働き方を推奨します。また、地方創生への貢献や自然災害発生時のリスク分散という観点からも、社員の地方移住はキャリアプランの1つとして推進して参ります。

 

「ふるさとテレワーク」概要

・概要
通勤の難しい商圏外への移住、または、在住者の新規採用について、経験と実績を積んだ上で可能なキャリアプランとして推進します。

・開始時期
2022年4月1日

・関連写真
①「ふるさとテレワーク」を行う社員、②フェリーにて徳之島へ出発する様子

・「ふるさとテレワーク」を行う社員のコメント
この度、妻の生まれ故郷である鹿児島県徳之島という離島に娘（8歳）が山海留学を希望しまして、家族で向かいたいと会社に相談したところ、遠隔業務にて勤続させて頂ける事となり、新天地に移り住みました。
今後は現地にはお伺い出来ませんが、遠隔で出来る最上の価値をお届け致します。