環境宣言
OKUTA初の環境宣言
私達はこの度「環境と健康」というキーワードをもとに、地球環境の原則に則って、建築建材の選定選別や環境住宅リフォーム技術の研究を推進していくため「地球環境の原則を尊重する住宅リフォームの会社」への転換を宣言します。未来ある子供達の為に私達は今出来ることから始めなければなりません。
OKUTAでは、製造段階や施工時、使用中や廃棄時における有害性のある建材の使用を今後自主規制していく方針です。まず 始めに2002年9月1日受注分からの塩化ビニルクロスの受注を禁止し「脱、塩化ビニルクロス」を実施しています。
このことは企業存続における大変なリスクを伴いますが、環境問題だけではなく経済的にも破局に直面している世界の真実を知らなくてはなりません。物質的な豊かさを追求してきた私たちは、売上至上主義から環境調和、循環、永続可能な企業へ転換し進化なければなりません。
OKUTAは創業10年で重要な転換期を迎えています。このことは過去の10年間を否定することではありません。ここまでたどり着く為の10年間であると考えます。我々が勇気を持って挑戦し示していくことに我々の本当の存在意義あると考えています。私達が生業としている住宅リフォーム業などの建築業界がどのような成長を求めても、地球環境の原則に従わなくてはいけません。地球環境の原則とは、世界の森林、山、水をはじめとする繊細な生態系の安定と、人類の活動が地球資源のキャパシティを越えてはいけないという根本的な原則のことです。
私たちはこのたび「環境と健康」というキーワードをもとに、地球環境の原則に則って、建築建材の選定選別や環境住宅リフォーム技術の研究を推進していくため「NPO Eco Reform 推進協議会」の設立を行い、「地球環境の原則を尊重する住宅リフォーム会社」への転換を宣言します。
2002年9月