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ニュースリリース2020.02.17

OKUTA「彩の国埼玉環境大賞」にて奨励賞を受賞

高品質・高性能で健康と環境に配慮したパッシブデザインリフォームを基幹事業とするOKUTA(オクタ:本社 埼玉県さいたま市 会長 奥田イサム)は、埼玉県が共催する「令和元年度 彩の国埼玉環境大賞」にて、奨励賞を受賞しました。(公式発表:2月7日、表彰式:2月17日)

「彩の国埼玉環境大賞」は、環境保全に関する意識の醸成や行動の促進を図るため、環境保全や環境学習などに関して、模範となる優れた取組を行う個人や団体、環境に関する社会貢献などを行う企業を表彰するものです。埼玉県・株式会社テレビ埼玉・埼玉県地球温暖化防止活動推進センターが主催しています。

OKUTAでは「こめまめプロジェクト」と称し、埼玉県小川町下里提携地区の有機米を買い支える活動を2009年から行っており、地域を巻き込んだ持続可能な社会づくりに貢献しています。同プロジェクトや環境負荷を低減した住まいづくり等が評価され、奨励賞を受賞しました。

▼表彰式の様子

応募内容概要

■OKUTAこめまめプロジェクト
~「企業×NPO×農家」地域を巻き込んだ持続可能な社会づくりへの挑戦~

無垢材や珪藻土など自然素材を用いて住む人の健康や地球環境に配慮した住まいづくりを行うOKUTAは、環境先進企業の公約として環境ロードマップを独自に掲げ、幅広い視野で持続可能な社会の実現を目指した取り組みを行ってきました。
2009年から、地域の有機米を買い支える「OKUTAこめまめプロジェクト」を開始しました。当時買い手がつかず余っていた有機米を、社員の福利厚生に取り入れようと「全量を会社で買い取ります」と約束したことが始まりです。

同プロジェクトは、地域支援型農業CSA(Community Supported Agriculture)として埼玉県小川町下里提携地区の有機米を提携三原則(全量買取・即金現金支払・再生産可能な価格)によって買い取り、社員価格にて希望社員が給与天引きで購入する取組です。安定した販路の確保が大きな課題となり慣行農業から有機農業へ転換できずにいた農家を支援すると共に、社員が安心して食べられるお米を提供する福利厚生の一環に取り入れました。
販路が確保されたことで安心して生産できるようになり、集落全ての農家が有機農業に転換。「日本初!有機の里・下里」が実現し、2010年には下里地区が農林水産祭 村づくり部門にて「天皇杯」を受賞しました。

同プロジェクトは地元のNPO法人生活工房つばさ游に仲介して頂き、同NPOが推進する環境保全活動に社員が有志で参加したり、社員研修の一つとして農業研修を実施するなど地域との交流も積極的に図っています。

▼社員が参加している農業研修の様子

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