ニュースリリース2022.10.11
OKUTA 国内初!平屋でドイツパッシブハウス認定を取得
一級建築士事務所OKUTA(オクタ:本社 埼玉県さいたま市 会長 奥田イサム)は、国内初となる平屋の新築にてドイツパッシブハウス認定を取得しました。
(認定取得:2022年8月4日、正式発表:2022年9月13日)
OKUTAでは、自然派デザインリフォーム・リノベーションの「LOHAS studio(ロハススタジオ/首都圏17店舗)」や、LOHAS studioが手掛ける新築ブランド「LOHASTA home(ロハスタホーム)」を展開しています。
この度、有限会社 西方設計(所在地:秋田県能代市、代表取締役 西方里見)監修の元、LOHASTA homeが手掛けた平屋の御家が、世界最高水準である環境先進国ドイツのパッシブハウス認定を取得しました。平屋での取得は国内初となります。
「パッシブハウス」とは、環境先進国ドイツのパッシブハウス研究所が定める世界水準の建築の省エネ基準の認証制度です。設備機器で解決するのではなく、パッシブハウス基準クリアに向けて詳細に計画された断熱、高性能な窓、換気システム、日射遮蔽、地域ごとの気象データなどを計算に含め、本当に快適で、低燃費でエコな家を実現します。
認定を取得したN邸では、冬は南面の大きな窓から陽ざしをたくさん取り込みあたたかさをキープ。夏は外付けブラインドで日射遮蔽を行い、少しの冷房エネルギーで家中が快適な温度・湿度を保つことができます。リビングだけでなく、玄関、廊下、寝室、洗面室、お風呂、トイレに至るまで全ての空間が省エネでありつつ快適に過ごせる御家です。
今回の認定取得を経験値とし、今後も性能の高い家づくりを推進し、健康や環境に優しい住まいを提供して参ります。
パッシブハウス認定を取得した御家の詳細
千葉県 N邸
建物種別:新築・注文住宅
延床面積:89.43㎡
構造規模:木造 1階建て
間取り:4LDK+SIC+書斎
Q値 :1.21W/㎡・K(有効床面積で算定)
UA値:0.274W/㎡・K
暖房需要:8.14Wh/㎡(PH認定基準)
冷房需要:21.32kWh/㎡(PH認定基準)
P=50pa時の漏気回数:0.2回/h(C値:0.08:c㎡/㎡ )
※パッシブハウス認定は、建物個々の解析結果・現場実証データを元に同研究所の定める性能基準に
適合している物件を指します(一律仕様でクリアできるものではありません)
▼事例詳細
https://lohasta.jp/gallery/10181/